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意外と欠損を許容できないCLT

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CLT告示解説書の付録にある、開口を有するCLTパネルの構造性能評価では、パネルにどれくらいの穴を開けたら面内剛性の低減が必要か書いてあります。

これは告示第611号第四第二号ハの規定により、「特別な調査又は研究に該当する構造性能評価方法」で現在上げられる一つの方法によるもので、本書3.1 方法:1に該当します。

CLT は固くて厚いわけで構造用合板よりは広い穴を許容できる・・・というのは容易に想像できるのですが、ここでは、開口の数が1であれば、辺長「240ミリ」 の正方形に包含されることが第一条件です。これならちょっとした窓も低減しないで済むかもしれません。が、意外と小さいな~と感じたRC造の設計者は多 かったはずです。しかもパネルの端部から240ミリ以上離す・・・・ではパネルが大きいCLTでは用途が限定されそうです。楽はさせてもらえないもので す。

そこで剛性・耐力の低減率を計算して行うことになりそうです(3.2 方法2)。この方式は比較的簡便であり、数が多くなければ手計算でも対応できそうです。こちらが主流になりそうな予感です。

シンプルな形状で設計するCLTにおいて、パネル内の開口はデザインにアクセントを作る有効な手段です。安全に設計できるようにマスターしておきたいところです。


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