災害時の連絡方法

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(2016年4月17日熊本地震を受けて作成)

ネットやSNS、スマートフォンの普及により、災害時は連絡がとりやすくなった・・・というのは妄想です。比較的地方で人口の少ない地域であれば、まだしも東京などの大都市であれば、ほとんど無力になります。また数少ない稼働しているインフラに負担をかけないためにも、負担の少なく確実な方法を選択すべきです。また一つに頼らず、いざというときの手段は複数用意しておくことは鉄則です。企業内、家族内で話し合い、徹底しておくこと、これがいざというときの備えの一つになるのです。

メニュー

・基本は171とweb171<災害伝言ダイヤル>
・171の使い方
・WEB171の使い方

・SNSの活用

・携帯電話会社の災害用伝言板、災害用音声お届けサービス

・災害伝言板の活用

 

 

・基本は171とweb171

被災地でスマートフォンやネットがなく、電話だけある!!という場合に威力を発揮するのは、やはり災害用伝言ダイヤル171でしょう。

災害時に加入電話、INSネット、公衆電話、ひかり電話などスマートフォンでない電話機(もちろんスマートフォンでも使えます)でも、地震など災害発生時に伝言の録音ができます。

2016年3月18日より、携帯電話やPHSの番号でも登録できるようになり、非常に利便性がアップしました。またweb171との連携により、web171のホームページから、登録されている音声を再生することができます。また録音された伝言を音声変換で再生することもできます。

1伝言あたり30秒以内、運用終了まで保存できます。電話番号に結びつけられており、1電話番号あたり、1~20伝言(提供時にお知らせしてくれるそうです)録音できます。

ポイントは、自分の電話番号で登録できるため、自分の電話番号を知っている人すべてが、その伝言を聴くことができます。たとえば、「自分は無事で山中1丁目避難所にいる」を、家族5人に伝える場合、5回電話しなければなりませんが(つながらないことも多いです)、一回で済むのです。使い方を知っておかないと使えないので、お互い平時に使い方を把握しておかなければなりません。

171の使い方

録音は、まず「171」にかけます。ガイダンスが流れ、録音される方は「1」、暗証番号を利用する録音は「3」をダイヤルします。通常は皆に無事や居場所を伝えるので「1」を選択します。

次に、携帯番号・自宅の電話番号等を入力し、伝言を録音します。

再生は、「171」にかけます。ガイダンスに従って、再生する方は「2」、暗証番号を利用する再生は「4」をダイヤルします。通常は「2」です。

次に、自宅の電話番号等を入力し、再生します。

震災が発生したら、まずは171にかけ、自分の安否と居場所を登録しましょう。これでそのことを知っている人は、171にかけて安否を確認できます。たくさんの場所に電話する人がいますが、ただでさえ電話がつながりにくいわけですから、控えましょう。被災地以外からの連絡もできるだけ控え、171に登録されているか?確認しましょう。

WEB171の使い方

WEB171は、ネット版の171で、ホームページ用で簡単に伝言を作成、確認できます。電話番号を登録し伝言を入力できます。また電話番号を入力するだけで、171に登録しているか?確認できるので、被災地以外から被災地の知り合いの無事を確認する場合は、171より手軽で、電話回線に負担をかけずに済みます。またここで伝言を入力すれば、電話機からでもその伝言を音声に変換して伝えることもできるそうです。事前に使い方など、家族、会社で徹底しておきましょう。

(リンクは熊本地震のときに運用を開始した災害用伝言板web171のものです)

SNSの活用

災害時の鉄則です。ネットを使っているユーザーは、不特定多数に伝えることができます。twitterやFacebook、Lineなど文字情報はネット回線に負担は少ないです。被災時には停電しネットがつながらないことも多いかもしれませんが、使えるようなら素早く登録して無事を知らせましょう。

携帯電話会社の災害用伝言板、災害用音声お届けサービス

携帯電話会社も提供しています。どのキャリアか?確認しにくい・・・などありますが、他のサービスが使えない場合など、バックアップの連絡方法として覚えておきましょう。

・災害伝言板の活用

FacebookやGoogleやYahoo!など震災時に掲示板等を設置しています。熊本地震では、Facebook災害時情報センター、Googleではクライシスレスポンス、などあります。ネットに常につながるか?それぞれのサーバーが動いているか?震災時には全て動いているとは限りません。複数の手段を考えておき、家族や会社で情報を共有しておきましょう。

 

 

 


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