トイレ確保のおすすめ 震災や非常時に備えて

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災害時にトイレが足りない!というのはよく聴く話ですが、実際に合わないとその辛さはわからないようです。最近ではエコノミークラス症候群との関連も語られるようになりました。

エコノミークラス症候群対策にもトイレ確保は重要!

2004年の新潟県中越地震では、自動車内で寝泊まりした避難者の中に、エコノミークラス症候群が発症し死者がでたことで、注目されました。エコノミークラス症候群は、同じ姿勢で・・・ということが原因といわれますが、水分を十分にとり、トイレに行っていればある程度防げることもわかってきています。しかしながら震災時には、なかなかトイレに行けません。避難所では行列ができるだけでなく、衛生面でも問題があります。特に女性は。震災時のエコノミークラス症候群は、女性がほとんど、というデータからも理解できます。トイレを我慢したくないから、水分をとらない・・・の悪循環に陥りやすいのです。

 

というわけで、渋滞対策も含め、車の中にポータブルトイレを入れておいたり、避難用備品の中にもトイレを入れておくといいと思います。

※エコノミークラス症候群
正式には静脈血栓塞栓症。エコノミークラス症候群、ロングフライト血栓症などと呼ばれています。飛行機内・自動車泊などで長時間同じ姿勢をとり続けることで発症しやすいことからそう呼ばれています。
足の静脈に血の塊(血栓)ができ、肺に詰まって呼吸困難などを招く。十分な水分をとり、適度に足を動かすことで予防できるという。

 

非常用トイレの選び方

住宅が無事で断水したときのトイレ対策

熊本地震では断水が問題になっています。東日本大震災の仙台では、30日程度、全域では3ヶ月ほど復旧に時間がかかりました。最悪の場合この期間しのがなければなりません。

ただし熊本地震の熊本市の場合、早期復旧は失敗したものの2週間以内で復旧の見込みだそうです。実際は18日中の復旧を目指していたわけで意外と短いときもあります。

住宅が無事で短期間の断水で済む場合は、非常用トイレ袋が有効です。通常のトイレの便座にビニール袋をセットし、便後に凝固消臭剤などを振りかけそのまま密閉して廃棄します。衛生的でにおいも少ないので一番おすすめです。家のトイレは非常用トイレなどに比べて座りやすいですし、新たに便器などを買わないでも済むので安価です。

 

欠点としては長期間になると汚物を入れた袋が大量にたまること、トイレを含む部分が倒壊した場合に使えないことなどです。

マンションなどではトイレが停電していると暗いので、廊下などで使えるポータブルトイレなどもおすすめです。

 

住宅が倒壊もしくは損傷したときのトイレ対策

住宅が倒壊したり、マンションで断水・停電して生活できなくなった場合、避難所などに行くと思うのですが、そうなるととたんにトイレ事情は悪化します。

この場合は、ポータブルトイレや、非常用トイレ袋と段ボールなどでできた簡易便器などをおすすめします。そのままで使うのは勇気がいるので、折りたたみ式のテントを併用します。自分・家族専用にすれば安心できます。特にトイレに行く回数が多い人は準備しておくといいでしょう。

車がある場合は、車の中に入れておくと、渋滞時に便利ですし家が倒壊して車が無事・・・というときは重宝します。

 

念には念を入れる方は、仮設トイレを買ってしまおう♪

建築現場や、イベントなどで見かける仮設トイレ。あれっていくらくらい??と考えたことはありませんか?実はいろいろな種類がありますが、意外と安いのです。

だいたい20万円くらいから買えます。いざというとき・・・を考えたら買っておくのも悪くありません。ただし洗浄方式によっては災害時に無力になりますので選択は絶対に間違えないように!!

まず、水道業者以外は、自分だけで運用でき、水が不要なものがいいです。水洗や簡易水洗は、水道工事などが必要ですし、そもそも水があればそれほどトイレは困らないので論外です。ポンプ式の簡易水洗は工事不要なものの水が必要です。やはり非水洗がいいと思います。水を使わないので工事が不要で、汚物は便槽にためてくみ取るので手間はかかりますが、きちんとした壁がありプライバシーも守られるうえ、比較的低価格なのでおすすめです。

参考・販売サイト 建設・ラッシュ

普段はどこに置いておくか?は悩むかもしれません。運ぶときは一人では難しいかもしれません。

 


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